Picus Security社 SCV(Security Control Validation)

概要
Picus Security社のSCVは、組織のネットワークに対し様々なサイバー攻撃をシミュレーションし、セキュリティ態勢(Security Posture)を評価・検証するソリューションです。
セキュリティ態勢とは、境界線防御であればUTMやNGFW、エンドポイントであればAVやEDRと言ったセキュリティ防御ソリューションです。
Picus Security社の特許出願中の評価手法と攻撃データベースは、絶えず変化するサイバーセキュリティ態勢を定量的に評価、最適化します。
主な機能と特長
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    ・SCV ( Security Control Validation )
  • 下記のセキュリティ機器を評価し、改善します。
  •   ➀IPS/UTM/NGFWなど境界線防御
  •   ➁AV/EDRなどエンドポイントセキュリティ
  •   ③メールセキュリティ
  •   ➃DLP(Data Loss Prevention)などデータ漏洩防御
  •   ⑤WAFなどWebアプリケーションセキュリティ防御
  •   ⑥SWG(Secure Web Gateway)などURLフィルタリング
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    ・ASV(Attack Surface Validation)
  • 組織のサイバー資産の検出、分類、およびリスク評価を効率化します。

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    ・CSV(Cloud Security Validation)
  • クラウドサービスにおける誤設定や IAM ポリシー(Identity and Access Management)のチェックをすることで、セキュリティの態勢管理を最適化します。


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    ・APV(Attack Path Validation)
  • 内部ネットワークに侵入した攻撃者が、ADサーバの管理者権限を侵害するために実行する攻撃をシミュレーションし、リスクを特定、改善します。

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    ・DRV(Detection Rule Validation)
  • SIEMの検知性能とレスポンス機能を可視化し、検知スピードの維持と最適化を図ります。
  • Σ(シグマ)ルールを提供し、改善作業を効率化します。